ニュース: 研究成果
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研究成果 2015年12月 4日
天の川銀河中心に潜む超巨大ブラックホール周囲の磁場構造を解明
国際研究チームは、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールいて座Aスターの極近傍領域に付随する磁場の証拠を初めて観測的に捉えました。
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研究成果 2015年10月15日
アルマ望遠鏡が明らかにした遠方銀河の活発な星形成
アルマ望遠鏡やビュール高原電波干渉計といった電波望遠鏡を用いた観測から、遠方のスターバースト銀河の環境が、激しい星形成が起きている近くのスターバースト銀河と似ていることが分かりました。
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研究成果 2015年9月30日
黒点形成時に発生する爆発・ジェット現象の仕組みを解明
日本とアメリカ太陽観測衛星による黒点の共同観測と、スーパーコンピューターによるシミュレーションを組み合わせた研究の結果、黒点形成時に発生する爆発・ジェット現象の仕組みが明らかになりました。
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研究成果 2015年9月25日
銀河の「化石」が明らかにした大質量銀河の形成と進化
研究チームはすばる望遠鏡に搭載された多天体近赤外撮像分光装置 MOIRCSを使い、ビッグバンから40億年後の宇宙に存在している、既に星形成活動を終えた銀河を観測しました。
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研究成果 2015年9月10日
生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待
天文学と分子科学の融合的研究の成果として、生命が必ずしもいなくても、酸素を豊富に保持する地球型惑星が存在しうることを理論的に明らかにしました。
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研究成果 2015年9月 9日
突然、星を作らなくなった銀河の発見 ―100億年前、銀河に何が起こったのか?―
研究チームはすばる望遠鏡を用いてこれまでにない大規模な輝線銀河の探査を行い、「まさに星の生成が止まりつつある」銀河を発見しました。
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研究成果 2015年8月27日
すばる望遠鏡HSCで見えてきた、急成長を遂げつつある銀河と超巨大ブラックホール
すばる望遠鏡を用いた観測により、塵に覆われた銀河を新たに48個発見しました。これらの銀河の中心部には、急成長を遂げつつある超巨大ブラックホールが存在すると考えられます。
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研究成果 2015年8月24日
日米太陽観測衛星「ひので」「IRIS」の共演 〜太陽コロナ加熱メカニズムの観測的証拠を初めて捉えた〜
太陽観測衛星ひので、IRISによる共同観測とスーパーコンピュータ「アテルイ」によるシミュレーションを組み合わせた研究から、太陽コロナ加熱メカニズムの観測的証拠を初めて捉えました。
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研究成果 2015年8月 5日
超広視野主焦点カメラHSCで挑むM81銀河考古学
すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラHSCを使った観測により、渦巻銀河M81の周りで若い星の集団が中性水素ガスの分布と重なるように広い範囲に分布していることを発見しました。
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研究成果 2015年7月27日
超巨大ブラックホール近傍から噴出する電波ジェット根元のふらつき現象を発見
国立天文台のVERA電波望遠鏡を用いた観測で、これまで不動と思われていた電波ジェットの根元の位置が、ジェット噴流の軸に沿って大きく“ふらつく”新しい現象が発見されました。