2010年4月6日

自然科学研究機構 国立天文台


SIRPOL円偏光モード


円偏光をとらえる新しい観測装置

研究グループでは、円偏光という特殊な光をとらえる新しい近赤外線偏光観測装置(SIRPOL円偏光モード)の開発に成功しました。 世界で類を見ない広い観測視野によって円偏光観測を行うことができるようになりました。

この観測装置は、赤外線偏光観測装置 SIRPOL(サーポル)といいます。 概略についてはこちらのページをご覧ください。

南アフリカ サザーランド観測所(Sutherland, SAAO)に設置された、IRSF望遠鏡(名古屋大学、国立天文台、京都大学が運営)に搭載されています。 IRSF望遠鏡の詳細はこちらのホームページをご覧ください。

なお、SIRPOLには直線偏光というもうひとつの特殊な光をとらえるモードもあります。 SIRPOL直線偏光モードについては以前プレスリリースされたこちらのページもご参考ください。


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