ほしぞら情報2027年2月

東京の星空・カレンダー・惑星(2027年2月)

概要

空が暗くなり始めた頃、南西から西のやや低い空に土星が見えています。2月3日には、水星が東方最大離角となり、西のさらに低い空ながら見頃を迎えます。宵の時間帯には、天頂から南の空にかけて、冬の星座が広がっています。冬の星座には明るい星が多く、夜空がたいへん賑やかです。宵の頃の東の空では、木星と火星が輝いています。木星は11日、火星は20日に衝となり、ほぼ一晩中観察できる見頃を迎えます。また20日は、約2年ぶりに火星が地球に最接近する日でもあります。さらに、火星と木星が西の空に見えるようになる明け方には、金星が南東の空で明るく輝いています。

東京の星空

東京の星空(2027年2月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(2月)

3日節分 / 水星が東方最大離角
4日立春(太陽黄経315度)
7日新月 / 金環日食(日本では見られない) 参照:日食各地予報
8日天王星が留
9日水星が留
11日建国記念の日 / 木星が衝
14日上弦
19日雨水(太陽黄経330度) / 水星が内合
20日火星が衝 / 火星が地球最近
21日満月
23日天皇誕生日
28日下弦

惑星

水星
日の入り後の西の低空にあり、3日に東方最大離角となります。7日までは日の入り30分後の高度が10度を超え、見つけやすくなります。その後は高度を徐々に下げ、19日に内合となり、以降は日の出前の東の低空に位置するようになります。1日から7日までの明るさはマイナス0.7等から0.0等。
金星
日の出前の南東の低空に見えます。明るさはマイナス4.3等からマイナス4.1等
火星
しし座の領域を西に移動し(逆行)、中旬には日の入り1時間後には東の空に昇ってくるようになります。20日に衝、地球最近となり、観望の好機を迎えます。月初の明るさはマイナス0.9等ですが衝の前後にはマイナス1.3等に達し、月末にはマイナス1.2等となります。
木星
しし座の領域を西に移動し(逆行)、11日に衝となります。衝の頃は日の入りの頃に東の空から昇り、真夜中の南の空に見えます。明るさはマイナス2.5等から衝の前後にはマイナス2.6等に達し、下旬にはマイナス2.5等になります。
土星
くじら座の領域を東に移動し、下旬にはうお座の領域に移ります(順行)。宵の南西から西の空に見え、明るさは0.8等。

(参照)暦計算室ウェブサイト 今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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