ほしぞら情報2027年2月
月が土星に接近(2027年2月)
細めの月が土星に近づく
2月11日に、月が土星に近づきます。土星は0.8等で、いわゆる夜空の1等星ほどの明るさです。惑星としてはあまり目立たない方で、月が近づく場合にも、満月のような明るい月が近くに見えている時には、見えづらくもなってしまいます。今回は、月は半月よりも細い形をしており、また離角(注)も約8度と満月の見かけの直径の15倍程は離れているため、月と土星が並ぶ様子を観察しやすい状況と言えるでしょう。
ここ数カ月の間、夕方から宵の時間帯で観察しやすかった土星ですが、2月に入り、西の空のやや低い位置に見えるようになりました。3月に入るとさらに低空へと移って見えづらくなり、夕方の空での土星の観察シーズンがまもなく終わりを迎えます。月が近づくこの機会に、そんな土星を探してみてはいかがでしょうか。
- (注)天球上における2天体の見かけの距離のこと。角距離とも言い、角度で表されます。
(参照)暦計算室ウェブサイト :「今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。