ほしぞら情報2027年2月

月が木星、火星に接近(2027年2月)

月が木星、火星に接近 2027年2月19日~21日21時頃 東京の星空
画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

月が2つの明るい惑星に近づく

2月11日に衝(しょう)となった木星が、見頃を迎えています。また火星も2月20日に衝を迎え、見頃となっています(火星については「火星が地球に最接近(2027年2月)」も参照)。2月19日から21日にかけて、月がこの2つの明るい惑星に相次いで接近します。

21時に東の空を見た場合、19日に木星の上側に見えた月は、20日には木星と火星の間の辺りで見られます。満月となった21日の月は、さらに移動して火星の下側に見られます(注)。連日にわたって観察すると、日々の月の動きも実感することができるでしょう。

衝の頃の惑星は、地球から見てちょうど太陽の反対側に位置します。このため、日の入り頃に東の空に昇り、真夜中には南の高い空で見え、日の出の頃に西の地平線へと沈んでいき、ほぼ一晩中観察できます。また満月の頃の月も、衝の頃の惑星と同じく、太陽の反対側に位置しているため、月が火星、木星に近づく様子を、ほぼ一晩中観察できることになります。この時、例えば20日の宵の時間帯に見た場合と、同じ夜でも21日未明の時間帯に見た場合では、しばらく時間が経過しますので、3天体の位置関係、特に月の位置が2惑星に対して移動していきます。写真に記録すると、より位置関係の変化がわかりやすくなるでしょう。このようなことにも注目して観察してみてはいかがでしょうか。

  • (注)2惑星に対する月の位置(方向)は、観察する時間帯によって異なりますので、ご注意ください。

(参照)暦計算室ウェブサイト 今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。

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