ほしぞら情報2027年2月

水星が東方最大離角(2027年2月)

2027年1月31日から2月8日、日の入り30分後の東京の空
画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

夕方の西の空で水星が見頃

水星は、太陽系の中で最も太陽の近くを公転する惑星です。地球から見ると、いつも太陽の近くに位置するため、観察しづらい天体の一つです。そんな水星が、2月3日に東方最大離角となり見頃を迎えます。最大離角の頃の水星は、見かけ上太陽からやや離れて見えるため、観察のチャンスが訪れます。1月31日から2月7日まで、日の入り30分後における水星の高度が10度を超え、比較的良い条件で観察できるでしょう。水星は、時間とともに空の低い位置に移動し、やがて沈んでしまうので、日の入り30分後の頃から探し始め、1時間後までの間に観察するのがおすすめです。

また、2月8日には、月齢1.7の細い月が水星に近づきます。水星の高度は若干低くなりますが、月が良い目印になりますので、この日を狙って月のすぐ右下に位置する水星を探してみてはいかがでしょうか。

(参照)暦計算室ウェブサイト こよみの計算 」では、各地の日の入りの時刻や水星の高度について調べることができます。また「こよみ用語解説 」の「天象」の項では、最大離角などの惑星現象の用語について解説しています。

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