ほしぞら情報2026年3月

月が木星に接近(2026年3月)

2026年3月26日 日の入り1時間後 東京の天頂付近の星空
画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

上弦の月と木星の接近を見よう

夕方、空が暗くなり始める頃、西の空には金星、天頂付近には木星が見えます。空の暗さが増すにつれて、その輝きも増して感じられるようになります。3月26日には、月が木星のすぐ近くに見られます。この日の4時18分に上弦を迎えた半月に、明るい木星が寄り添っているようで、とても目立つ光景となることでしょう。真夜中過ぎに月と木星が沈むまで、この光景を楽しむことができます。

(参照)暦計算室ウェブサイト 国立天文台暦計算室の「こよみの計算 」では、各地の月の出入り時刻、惑星の出入り時刻などを調べることができます。また暦象年表の「太陽系天体の出入りと南中 」でも、各地の惑星の出入り時刻などを調べることができます。「今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。

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