ほしぞら情報2026年3月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年3月)

東京の星空

東京の星空(2026年3月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(3月)

2日レグルス食(日本では鹿児島県南部および沖縄を除く地域で見られる)
3日満月 / 皆既月食(日本全国で皆既食が見られる) 参照:月食各地予報
5日啓蟄(太陽黄経345度)
7日水星が内合
11日下弦 / 木星が留
17日彼岸の入り
19日新月
20日春分の日 / 春分(太陽黄経0度) / 水星が留
22日海王星が合
25日土星が合
26日上弦

惑星

水星
月初は日の入り直後の西の低空に位置していますが7日に内合となり、以後は日の出前の東の低空に位置するようになります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう
金星
日の入り直後の西の空で徐々に高度を上げていきます。下旬になると日の入り30分後の高度が10度を超え、目に付くようになるでしょう。明るさはマイナス3.9等。
火星
みずがめ座の領域を東に移動しています(順行)。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
木星
上旬はふたご座の領域を西に移動しています(逆行)。11日に留となり、以後は東向きの動きに転じます(順行)。留のころには、星空の中での木星の動きが止まったように見えます。宵の南東から南西の空に見え、明るさはマイナス2.4等からマイナス2.2等。
土星
うお座の領域を東に移動し(順行)、25日に合となります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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