ほしぞら情報2026年4月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年4月)

東京の星空

東京の星空(2026年4月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(4月)

2日満月
4日水星が西方最大離角
5日清明(太陽黄経15度)
10日下弦
17日土用の入り(太陽黄経27度) / 新月
20日穀雨(太陽黄経30度)
23日5時頃、4月こと座流星群が極大(見頃は23日未明。1時間に10~15個程度。月の条件は比較的良い)
24日上弦
29日昭和の日

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
日の出前の東の低空に位置し、4日に西方最大離角となりますが、見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
金星
日の入り後の西の低空で明るく輝いています。明るさはマイナス3.9等。
火星
みずがめ座からうお座にかけての領域を東に移動しています(順行)。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
木星
ふたご座の領域を東に移動しています(順行)。宵の南西から西の空に見え、明るさはマイナス2.2等からマイナス2.0等。
土星
うお座からくじら座にかけての領域を東に移動しています(順行)。日の出前の東の低空に位置していますが見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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