ほしぞら情報2024年11月

夕方の南西の空に、細い月と金星が見える(2024年11月)

2024年11月4日から5日17時過ぎ、日の入り後30分の東京の空
画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

日が沈んだら、すぐに南西の空を見よう!

11月は1日が新月なので、3日の月が三日月となり、日付と月の呼び名がちょうど合います。4日、5日は(三日月よりもやや太めの)細い月がまだ暗くなりきらない夕方の南西の低い空で金星と一緒に見られます。日の入りから30分ほど経った空にはまだ明るさが残っていますが、金星の高度は15度ほどで、空が暗くなる頃にはかなり低空になってしまいます。しかし、マイナス4等級の金星は明るさの残る空でも探すことができます。日が沈んだらすぐに南西の空を探してみてください。

(参照)暦計算室ウェブサイト 今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。

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