自然科学研究機構 国立天文台

しぶんぎ座流星群が極大(2020年1月)

しぶんぎ座流星群と放射点 2020年1月5日3時頃 東京の星空
画像サイズ:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

年始めの流星群を観察しよう

しぶんぎ座流星群(注1)は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに三大流星群と呼ばれています。毎年安定して多くの流星が出現するペルセウス座流星群、ふたご座流星群と比べて、しぶんぎ座流星群は活動(注2)が活発な期間が短い上に、流星の出現数が年によって変化することで知られています。

今年のしぶんぎ座流星群の極大(注3)は、1月4日17時頃と予想されています。しかし、夜半前は放射点(注4)の高度が低いため観察には適さず、観察に適した時間帯は5日の夜明け前2〜3時間となります。日本で観察しやすい時間帯が極大から大きくずれているため、それだけ流星の数は少なくなると思われますが、月明かりの影響はなくまずまずの条件です。見える流星の数は、空の暗い場所で、1時間あたり最大20個程度(注5)と予想されます。

流星は放射点を中心に放射状に出現します。流星は放射点の付近だけでなく、どちらの方向にも現れます。なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。

また、目が屋外の暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けると良いでしょう。レジャーシートを敷いて地面に寝転ぶなどすると、楽に観察できます。たいへん寒い季節ですので、寒さ対策をしっかりおこなってください。事故に遭わないように十分注意し、マナーを守って観察をしてください。

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