自然科学研究機構 国立天文台

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東京の星空・カレンダー・惑星(2019年2月)

概要

今月は、いろいろな時間帯で星空を楽しむことができます。宵空では1等星のカノープスが見ごろを迎えています。一方、明け方の空では、木星と金星が輝きを放っており、下旬になると土星も加わって、東~南東の空はにぎやかです。また、19日から20日の真夜中には今年最大の満月が、煌々(こうこう)と地上を照らします。2月の終わりには、水星が東方最大離角を迎え、日没直後の西空で楽しめるようになります。それぞれの見ごろを逃さないようしっかりチェックしてください。

東京の星空

東京の星空(2019年2月中旬午後8時頃)
画像サイズ:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(2月)

3日節分
4日立春(太陽黄経315度)
5日新月
11日建国記念の日
13日上弦
19日雨水(太陽黄経330度)
20日満月(2019年最大の満月)
26日下弦
27日水星が東方最大離角

惑星

水星
日の入り後の東の低空に位置していますが、上旬は見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。下旬になると高度を上げ、27日に東方最大離角となります。東京では2月23日から3月3日の間の日の入り30分後の高度が10度を超え、観察しやすくなります。2月23日から3月3日までの明るさは、マイナス0.8等から0.4等。
金星
日の出前の南東の低空で明るく輝いています。明るさは、マイナス4.3等からマイナス4.1等。
火星
うお座を東に移動し、中旬にはおひつじ座に移ります(順行)。宵の南西から西の空に見え、明るさは、0.9等から1.2等。
木星
へびつかい座を東に移動しています(順行)。日の出前の南東の空に見え、明るさは、マイナス1.9等からマイナス2.0等。
土星
いて座を東に移動しています(順行)。日の出直前の南東の低空に位置していますが見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。明るさは、0.6等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。