自然科学研究機構 国立天文台

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東京の星空・カレンダー・惑星(2019年1月)

概要

新年始まって間もない1月4日の明け方には、しぶんぎ座流星群が多くの流星を見せてくれそうです。また、6日には日本全国で見ることのできる部分日食が起こります。日食グラスなどを使って安全に観察してください。明け方の空には金星と木星が輝いており、22日、23日頃に最も接近してたいへん目を引きます。月初と月末にはそこに月が加わり、さらに美しい眺めとなるでしょう。

東京の星空

東京の星空(2019年1月中旬午後8時頃)
画像サイズ:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(1月)

1日元日 初日の出情報
2日土星が合
3日地球が近日点通過
4日11時頃、しぶんぎ座流星群が極大(見頃は4日未明。1時間に30個程度。極大時日本は昼間だが条件はまずまず)
6日小寒(太陽黄経285度)/新月/部分日食(日本全国で見られる) 参照:日食各地予報/金星が西方最大離角
7日天王星が留
14日成人の日/上弦
17日土用の入り(太陽黄経297度)
20日大寒(太陽黄経300度)
21日満月/皆既月食(日本では見られない) 参照:月食各地予報
28日下弦
30日水星が外合

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
日の出前の南東の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。30日に外合となります。
金星
日の出前の南東の空で明るく輝いています。6日に西方最大離角となります。明るさは、マイナス4.5等からマイナス4.3等。
火星
うお座を東に移動し(順行)、宵の南西の空に見えます。明るさは、0.4等から0.9等。
木星
へびつかい座を東に移動し(順行)、日の出直前の南東の空に見えます。明るさは、マイナス1.8等からマイナス1.9等。
土星
いて座を東に移動し(順行)、2日に合となります。見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。