自然科学研究機構 国立天文台

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ほしぞら情報 2016年8月

火星・土星・アンタレスが接近

宵の南西の空に注目しよう

2016年8月12日21時 東京の空
大きい画像をダウンロード:中解像度(1200 x 759) 高解像度(5500 x 3480)

宵の南西の空には、火星と土星が仲良く並んで輝いています。そのすぐそばには、さそり座の1等星アンタレスを見つけることができます。

12日には、前日上弦を迎えた月が、見かけ上、火星と土星に近づきます。月と明るい星たちが競い合うように輝くようすが目を引くことでしょう。

地球のまわりを公転している月は、背景の星に対して西から東へと、日々位置を変えていきます。12日を中心にした前後何日間かは、火星と土星の近くを、日に日に形を変えながら移動していく月にも注目しましょう。

火星の動き
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月に比べると速さはゆっくりしていますが、火星も徐々に位置を変えていきます。24日には、火星が、土星とアンタレスの間に割って入るように、アンタレスに接近します。0等級の火星と土星、1等級のアンタレスと、明るい3つの星が一直線上に並ぶようすを楽しみましょう。

参照:暦計算室ウェブサイト

国立天文台暦計算室の「こよみの計算」では、各地の日の出入り、月の出入り、月齢などを調べることができます。代表的な都市での惑星や月の見え方は、国立天文台暦計算室の「今日のほしぞら」で調べることができます。こよみ用語解説天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。