自然科学研究機構 国立天文台

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岡山天体物理観測所

岡山天体物理観測所とは

岡山天体物理観測所は、2018年3月31日でプロジェクトとしては終了し、「ハワイ観測所 岡山分室」となりました。188cm反射望遠鏡以下の望遠鏡群は、それぞれ研究者グループ等の自己負担による運用へと移行する予定です。

岡山天体物理観測所(OAO)は、可視光の波長域で国内最大の天体用の高分解能分光施設、かつ、可視光から近赤外線の波長域で国内最高感度の系外惑星トランジット観測施設となっています。主力は188cm反射望遠鏡です。これまで系外惑星の探索や系外惑星大気の探査などで特に優れた成果を挙げてきています。光学赤外線天文学の国内基地として、大学と連携したユニークな研究・開発とともに、東アジアの天文学連携など国際的な貢献も積極的に進めて来ています。

1988年の国立天文台発足以来、本年30年目を迎えた188cm反射望遠鏡の共同利用は、同時に最終年を迎えました!

188cm反射望遠鏡と太陽系外惑星探索

188cm反射望遠鏡

口径188センチメートルの反射望遠鏡です。1960年の観測開始以来、我が国の天体観測の発展に寄与してきました。 2012年度には駆動系・制御系の大改修を行い、観測効率が大幅に改善されています。オレンジ色の部分が、天体光を力セグレン焦点から高分散分光器HIDESへと導き、その感度を2倍以上に向上させているファイバー光伝送系の入射部分です。

太陽系外惑星の想像図

太陽系外惑星系の想像図。188cm反射望遠鏡と高分散分光器HIDESを用いた探索により、2003年に我が国初の太陽系外惑星の発見がなされました。系外惑星探索は現在も精力的に行われており、これまでに31の惑星質量天体と6つの褐色矮星質量天体が当観測所で発見されています。2015年末には、世界中の人々による提案と投票に基づき、そのうち6つの惑星とその親星に名前(愛称)が付けられました(The Approved Names参照)。

おもな望遠鏡

188cm反射望遠鏡

188cm反射望遠鏡

国内最大級の口径を持つ光学赤外望遠鏡。2017年末に共同利用を停止した後は研究者グループによる自己負担での運用に移行する予定です。

188cm反射望遠鏡

91cm反射望遠鏡

91cm反射望遠鏡

国産大口径望遠鏡の第1号機。広視野赤外線カメラOAOWFCとして観測を続けています。

50cm反射望遠鏡

50cm反射望遠鏡

ガンマ線バースト残光追跡観測の施設「MITSuME(三つ目)望遠鏡」のうちの一台。

岡山天体物理観測所へのアクセス

岡山天体物理観測所 公式サイト

岡山天体物理観測所 全史