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国立天文台ニュース2020年11月号

本格的な観測開始から20年を経た「すばる望遠鏡」。9月号では、特集・前編として、すばる望遠鏡の近況と、さまざまな観測成果を紹介しました。11月号の後編では、今後予定されているすばる望遠鏡の機能強化計画と科学目標(「すばる2」計画)を展望します。現在、活躍中の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)や近赤外超精密視線速度観測装置(IRD)等に続き、順次開発が進む観測装置群の解説も含めて、バージョンアップされたすばる望遠鏡がいかなる課題に挑むのか……その全体像をご紹介します。