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ふたご座流星群を観察・報告するキャンペーン、2017年12月12日から
12月中旬は流星を見るよいチャンスです。毎年ふたご座流星群が活動し、あまり遅くない時刻から多くの流星が出現するためです。
2017年のふたご座流星群は、13日の夜から14日の朝にかけて、最も多くの流星が出現すると予想されています。また、この前後の夜も、多くの流星を見ることができそうです。月の影響はほとんどなく、まずまずの条件で観察することができます。
国立天文台では、できるだけ多くの方にこのふたご座流星群を観察していただこうと、12月12日の夜から15日朝までの期間に「ふたご座流星群を眺めよう 2017」キャンペーンを実施します。この間に夜空を観察し、流星がいくつ見えたかを、インターネットを通して国立天文台に報告してください。
キャンペーンに参加する方はキャンペーンサイトをご覧ください。「キャンペーンに参加する」ページで観察・報告の詳しい手順を見ることができます。
また、これまでのキャンペーンから引き続き、現れた流星がふたご座流星群の流星かそうでないかを区別して観察してくださるよう呼びかけています。キャンペーンサイトで流星の区別のしかたを解説していますので、ぜひ挑戦してみてください。このサイトでは他に、ふたご座流星群を観察するこつも紹介しています。
2017年のふたご座流星群の詳しい状況についてはほしぞら情報をご覧ください。過去のふたご座流星群の動画なども掲載しています。