No.117（2013年10月17日発行）「三鷹・星と宇宙の日」開催［三鷹］、ほか

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　　　　国立天文台 メールニュース　No.117  (2013年10月17日発行)
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　国立天文台のイベントや研究成果、注目したい天文現象や新天体発見情報
　などを、メールでお届けする不定期発行のニュースです。
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もくじ
■「三鷹・星と宇宙の日」開催［三鷹］
■板垣さん、ペガスス座方向にある銀河に超新星を発見
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■「三鷹・星と宇宙の日」開催［三鷹］

　毎年秋に行っている国立天文台三鷹キャンパス (東京都三鷹市) の特別公開
「三鷹・星と宇宙の日」を、今年は10月18日、19日に開催します。
　今年のメインテーマは「アルマ望遠鏡で探る銀河と惑星のルーツ」です。こ
のメインテーマに関連した講演会 (19日開催) や研究成果のご紹介のほか、ふ
だんは見学できない観測・実験施設の公開、最新の研究成果の紹介など、多く
の企画をご用意して皆様のご来場をお待ちしています。

おもな公開内容
・10月18日 (金) プレ公開
　　開催時間：14時から19時まで (入場は18時まで)
　　内容：一部の施設公開、研究紹介、ミニ講演会、質問コーナー、天体観望会
・10月19日 (土)
　　開催時間：10時から19時まで (入場は18時まで)
　　内容：メインテーマに関連する講演会、施設公開、研究紹介、ミニ講演会、
　　　　　質問コーナー、天体観望会

　なお、詳しい公開内容は、ウェブサイト「三鷹・星と宇宙の日 2013 特設
サイト」にてご紹介します。

　「三鷹・星と宇宙の日」は、自然科学研究機構 国立天文台、東京大学大学
院理学系研究科附属 天文学教育研究センター、総合研究大学院大学 物理科学
研究科 天文科学専攻の共催事業です。

　▽三鷹・星と宇宙の日 2013 特設サイト
　　http://www.nao.ac.jp/open-day/2013/


■板垣さん、ペガスス座方向にある銀河に超新星を発見

　山形県山形市の板垣公一 (いたがきこういち) さんは、10月7日 (世界時) 
の観測から、ペガスス座方向にある NGC 7610 銀河に16.5等の超新星を発見し
ました。この発見は、国際天文学連合電報中央局に報告され、この超新星は
「2013fs」と命名されました。この天体の発見日時と位置は次のとおり。

　・発見日時　2013年10月7.468日 = 10月7日11時14分 (世界時)
　・発見位置　赤経　23時 19分 44.70秒
　　　　　　　赤緯　+10度 11分 5.0秒 (2000年分点)

　板垣さんによる超新星の発見は、8月の「2013fa」以来今年4個目、通算で
84個目 (独立発見を含む) となりました。

　▽参照
　　CBET No. 3671 : SUPERNOVA 2013fs IN NGC 7610 = PSN J23194467+1011045
　　　 (2013 Oct 12)

　▽日本人が発見した超新星一覧
　　http://www.nao.ac.jp/new-info/supernova.html



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発　行：国立天文台 天文情報センター 広報室
発行日：2013年10月17日
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