No.39 (2011年6月1日発行) アルマ：バンド10受信機開発チームが文部科学大臣表彰を受賞、ほか

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　　　　国立天文台 メールニュース　No.39  (2011年6月1日発行)
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もくじ
■アルマ：バンド10受信機開発チームが文部科学大臣表彰を受賞
■第11回 自然科学研究機構シンポジウム
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■アルマ：バンド10受信機開発チームが文部科学大臣表彰を受賞

　アルマ望遠鏡に搭載される10種類の受信機の一つであるバンド10受信機の開
発チームが、このたび平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の科学技術
賞 (研究部門) を受賞しました。
　バンド10受信機は、アルマ望遠鏡に搭載される受信機の中でも最も高い周波
数帯 (787-950ギガヘルツ) で使用されるもので、最も開発が難しいとされて
いました。日本の開発チームは、この周波数帯では世界最高性能の受信機の開
発に成功し、今回の表彰はその成果がたたえられたものです。

　▽平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について
　　http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1304367.htm

　▽バンド10受信機開発グループ、文部科学大臣表彰を受賞
　　http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/alma/2011/0524post_352.html

　▽世界最高性能のサブミリ波 (テラヘルツ) 受信機の実現
　　－ALMAにおける最高周波数受信機バンド10の開発に成功－
　　http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/200906161765.html


■第11回 自然科学研究機構シンポジウム

　第11回目となる自然科学研究機構シンポジウムを、来る6月12日 (日) に開
催いたします。テーマは、「宇宙と生命－宇宙に仲間はいるのかII－」です。
　昨年10月に開催された同シンポジウム「多彩な地球の生命－宇宙に仲間はい
るのか－」に続き、多彩な講師陣による講演とパネルディスカッションから、
生命の起源に迫ります。

　開催概要
　テーマ：宇宙と生命－宇宙に仲間はいるのかII－
　日時　：2011年6月12日 (日) 10:00-16:45
　会場　：ナディアパーク デザインホール (名古屋市中区栄3-18-1)
　主催　：大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
　参加費：無料
　その他：事前の参加登録が必要です
　　　　　登録方法、プログラム等についての詳細は、自然科学研究機構
　　　　　ウェブサイトをご覧ください

　▽第11回 自然科学研究機構シンポジウム (自然科学研究機構)
　　http://www.nins.jp/public_information/symposium11.html


【お詫びと訂正】
　前回の国立天文台 メールニュース No.38 
　　■金環日食まであと1年
　で文中に誤りがありました。お詫びの上、訂正いたします。

　　誤）2011年5月21日には金環日食があります。
　　正）2012年5月21日には金環日食があります。

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発　行：国立天文台 天文情報センター 広報室
発行日：2011年6月1日

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