ほしぞら情報2027年3月
月が木星と火星に接近(2027年3月)
月と木星、火星の接近を見よう
3月19日の夕方、空が暗くなり始める頃、月齢11の月のすぐそばに木星、少し離れたところに火星が見えます。この日、月と木星は17時4分頃に、離角(注)約1度にまで近づきました。これは、満月の見かけの直径2個分に相当します。空が暗くなった19時頃でも月と木星の離角はそんなに変わりません。しかし、時間がたつにつれ、月は木星から少しずつ離れて行き、真夜中過ぎにまた見てみると、月と木星、火星の位置関係が変化している様子が分かるでしょう。双眼鏡を使うと観察しやすくなります。
- (注)天球上における2天体の見かけの距離のこと。角距離とも言い、角度で表されます。このページの離角は東京の値ですが、他の場所でもほとんど変わりません。
(参照)暦計算室ウェブサイト :国立天文台暦計算室の「こよみの計算 」では、各地の月の出入り時刻、惑星の出入り時刻などを調べることができます。また暦象年表の「太陽系天体の出入りと南中 」でも、各地の惑星の出入り時刻などを調べることができます。「今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。