ほしぞら情報2027年3月

月が金星に接近(2027年3月)

2027年3月4日〜6日 日の出30分前 東京の星空
画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

夜明け前の月と金星の接近を見よう

3月4日から5日の日の出前、8日に新月を迎える細い月が金星に接近します。マイナス4等級の金星と、逆の三日月型をした月の組み合わせは、夜明け前の空の中で目を引くでしょう。月も金星も高度が低いため、接近の様子を見るためには場所や時刻に注意する必要があります。東の空が地平線近くまで見通せる場所を探して、まだ空が暗い5時前頃から観察を始めると良いでしょう。時間がたつにつれ月と金星の高度は高くなるのですが、空は明るくなってくるので、月も金星もだんだんと周りの明るさに負けて見えにくくなっていきます。

6日の日の出前には、月が水星と並んで見えます。日の出30分前の時点で月も水星も高度は10度もないので、よほど場所や気象条件が良くないと観察は難しいでしょう。双眼鏡を使うと肉眼で探すよりもずっと見つけやすくなりますが、誤って双眼鏡で太陽を見てしまうことがないように、日の出前には必ず観察を終えるようにしましょう。

(参照)暦計算室ウェブサイト 国立天文台暦計算室の「こよみの計算 」では、各地の月の出入り時刻、惑星の出入り時刻などを調べることができます。また暦象年表の「太陽系天体の出入りと南中 」でも、各地の惑星の出入り時刻などを調べることができます。「今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。

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