ほしぞら情報2027年1月
東京の星空・カレンダー・惑星(2027年1月)
概要
1月4日の未明には、三大流星群の一つであるしぶんぎ座流星群が観察のチャンスとなります。今年は月明かりの影響が少なく、比較的良い条件で観察できます。また同日に、夜明け前の空に輝く金星が、西方最大離角となります。
1月は日の入り後の南西の空には土星が、夜遅くには東の空から木星と火星が、明け方頃には南東の空に金星が見えます。月がこれらの惑星に近づく様子にも注目してみましょう。
22日には、2027年中で最も地球に近い満月を見ることができます。
東京の星空
カレンダー(1月)
| 1日 | 元日 |
| 2日 | 水星が外合 |
| 3日 | 地球が近日点通過 |
| 4日 | 金星が西方最大離角 / 12時頃、しぶんぎ座流星群が極大(見頃は4日未明。1時間に15~20個程度。月の条件は良い。流星数は当たり外れが大きい) |
| 5日 | 小寒(太陽黄経285度) |
| 8日 | 新月 |
| 11日 | 成人の日 |
| 12日 | 火星が留 |
| 16日 | 上弦 |
| 17日 | 土用の入り(太陽黄経297度) |
| 20日 | 大寒(太陽黄経300度) |
| 22日 | 満月(2027年で地球に最も近い満月) |
| 29日 | 下弦 |
流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。
惑星
- 水星
- 2日に外合となり、上旬は日の入り直後の西の低空に位置しています。中旬以降は徐々に高度を上げ、31日には日の入り30分後の高度が10度を超え、見つけやすくなります。31日の明るさはマイナス0.8等。
- 金星
- 日の出前の南東の空に見え、4日に西方最大離角となります。明るさはマイナス4.6等からマイナス4.3等。
- 火星
- 上旬はしし座の領域を東に移動しています(順行)。12日には留となり、以後は西向きの移動に転じます(逆行)。留の前後は火星の動きが止まっているように見えます。明るさはマイナス0.2等からマイナス0.9等。
- 木星
- しし座の領域を西に移動しています(逆行)。真夜中の南東から南の空に見え、明るさはマイナス2.4等からマイナス2.5等。
- 土星
- くじら座の領域を東に移動しています(順行)。宵の南から南西の空に見え、明るさは0.7等から0.8等。
(参照)暦計算室ウェブサイト :「今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 の天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。