ほしぞら情報2026年11月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年11月)

東京の星空

東京の星空(2026年11月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(11月)

2日下弦
3日文化の日
4日水星が内合
6日このころ、おうし座南流星群が極大(見頃は11月上旬で、ほぼ一晩中見える。1時間に2~3個程度。夜半前は月の条件が良い)
7日立冬(太陽黄経225度)
9日新月
12日金星が留
13日水星が留 / このころ、おうし座北流星群が極大(見頃は11月上旬から中旬で、ほぼ一晩中見える。1時間に2個程度。月の条件は比較的良い)
17日上弦
18日9時頃、しし座流星群が極大(見頃は11月18日未明。1時間に5個程度。月の条件は良い)
21日水星が西方最大離角
22日小雪(太陽黄経240度)
23日勤労感謝の日
24日満月
26日天王星が衝
30日金星が最大光度(マイナス4.9等)

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
4日に内合となり、以後は日の出前の東から南東の低空に位置するようになります。下旬に向けて高度を上げ、21日に西方最大離角となります。15日から29日は日の出30分前の高度が10度を超え、見つけやすくなるでしょう。15日から29日の明るさは0.1等からマイナス0.7等。
金星
日の出前の南東の空で光度を上げ、30日に最大光度となります。月初の明るさはマイナス4.2等ですが、最大光度となる下旬にはマイナス4.9等に達します。
火星
しし座の領域を東に移動しています(順行)。日の出1時間前には南東から南の空高く見え、明るさは0.8等から0.5等。
木星
しし座の領域を東に移動しています(順行)。日の出前の南東から南の空に見え、明るさはマイナス2.0等からマイナス2.2等。
土星
くじら座の領域を西に移動しています(逆行)。宵の南東の空に見え、明るさは0.5等から0.6等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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