ほしぞら情報2026年11月
火星と木星が接近(2026年11月)
東の空で火星と木星が接近する
11月の夜半過ぎ、東の空には木星と火星の2つの惑星が見えています。太陽系の惑星は、太陽からの距離に応じて異なる速度で太陽の周りを公転していることもあり、地球から見たときに、星空の中での動きが違って見えます。このため、地平線から昇る時刻は、上旬では火星の方が早いのですが、17日を境に、木星の方が早くなります。
火星と木星が最も近づいて見えるのは16日で、離角(注)は、約1.2度です。これは満月の見かけの直径(約0.5度)の約2倍強の近さです。
この時の2惑星の明るさは、木星のマイナス2.1等に対して火星は0.7等です。ちょうどしし座の領域にいて、1.4等のレグルスと細長い二等辺三角形を形作るように並んでいるので、一緒に探してみてはいかがでしょうか。
- (注)天球上における2天体の見かけの距離のこと。角距離とも言い、角度で表されます。このページの離角は東京の値ですが、他の場所でもほとんど変わりません。
(参照)暦計算室ウェブサイト :「今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。火星と木星の位置を調べる際にもご利用ください。また、「こよみの計算 」では、各惑星の出入りの時刻を調べることができます。