ほしぞら情報2026年1月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年1月)

東京の星空

東京の星空(2026年1月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(1月)

1日元日
3日満月
4日地球が近日点通過 / 6時頃、しぶんぎ座流星群が極大(見頃は4日未明。1時間に15~30個程度。月が明るく条件は悪い。流星数は当たり外れが大きい)
5日小寒(太陽黄経285度)
7日レグルス食(日本では九州の一部および沖縄を除く地域で見られる) / 金星が外合
9日火星が合
10日木星が衝
11日下弦
12日成人の日
17日土用の入り(太陽黄経297度)
19日新月
20日大寒(太陽黄経300度)
22日水星が外合
26日上弦

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
月初は日の出前の南東の低空に位置しています。22日に外合となり、以後は日の入り直後の西の低空に位置するようになります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
金星
7日に外合となり、以後は日の入り直後の西の低空に位置するようになります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
火星
いて座からやぎ座にかけての領域を東に移動し(順行)、9日に合となります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
木星
ふたご座の領域を西に移動し(逆行)、10日に衝となります。日の入りの頃に東の空から昇り、真夜中頃に南中します。明るさはマイナス2.7等からマイナス2.6等。
土星
みずがめ座からうお座にかけての領域を東に移動しています(順行)。宵の南西から西の空に位置し、明るさは1.0等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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