自然科学研究機構 国立天文台

スター・ウィーク、伝統的七夕(2022年8月)

2022年8月4日21時頃 伝統的七夕の空(東京)
画像サイズ:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

星空に親しむ一週間

毎年8月1日から7日は「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」です。スター・ウィークは、多くの人に星空に親しんでもらおうと呼びかけるキャンペーンです。8月上旬は全国的に梅雨が明けて天候も安定する頃で、星空を気軽に眺めることに適した時期です。このため、毎年スター・ウィークの期間を中心に、全国各地で天体観望会などの関連イベントが開催されます。

今年はスター・ウィーク期間中の伝統的七夕

太陰太陽暦(いわゆる旧暦)の7月7日にちなんだ、かつての七夕(たなばた)の頃を、国立天文台では「伝統的七夕」と呼んでいます。みなさんが星空に触れるきっかけを提供するために、2001年から広くお知らせしています。

月の満ち欠け(朔望)を基準としていた太陰太陽暦に基づく伝統的七夕の日付は、現在使われている暦では毎年変わります。2022年はスター・ウィーク期間中の8月4日にあたります。ちなみに、スター・ウィーク期間に伝統的七夕の日を迎えるのは2019年(8月7日)以来で、次は2030年(8月5日)です。

伝統的七夕の日には、日が暮れる前から上弦前の月が南西の空に見えています。そして日が暮れて夜空が十分に暗くなり、星々が輝き出すと、頭の真上近くに七夕にちなんだ織姫星(おりひめぼし、こと座の1等星ベガ)と彦星(ひこぼし、わし座の1等星アルタイル)を見つけることができます。さらに夜が更けて月が沈む頃、夜空の暗い場所では織姫星と彦星の間に横たわる天の川の姿も見ることができるでしょう。

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