自然科学研究機構 国立天文台

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オリオン座流星群が極大(2018年10月)

オリオン座流星群の放射点の位置を示した図
画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

運がよければ流星が見えるかも

10月21日頃、オリオン座流星群が極大(注)を迎えます。

オリオン座流星群は、極大日とされているあたりの4~5日間くらいは現れる流星の数があまり変化せず、はっきりとしたピークがありません。
今年は、極大日以前は薄明前に月が沈みますので、それから薄明が始まる何時間かの間は、月明かりに影響されることなく、たいへん条件よく流星を観察することができます。しかし、極大日を過ぎる頃になると、月が沈んだ直後や沈む前に薄明が始まるようになってしまうため、観察には適しません。
天の川が見えるような空の暗い場所で観察すると、夜半過ぎには1時間に5個程度の流星を見ることができると考えられます。夜半前や都市部の明るい空で観察すると、流星の数はその何分の1かになってしまうでしょう。それでも、1時間空を眺めていれば、運がよければオリオン座流星群の流星を1、2個は目にすることができるかもしれません。
年によってはたくさんの流星が現れたことがありますが、今年はそのような予測はありません。

観察には、近くに明かりがなく空を広く見渡せる場所を選びましょう。方位を気にする必要はありません。望遠鏡や双眼鏡は使わず、肉眼での観察が適しています。
夜明け前はたいへん冷え込みます。暖かい服装で観察してください。

(注) 流星群の活動における「極大」とは、観察場所や時刻、月の条件などは考慮せず、流星群自体の活動が最も活発になること、またはその時期をいいます。本文へ戻る

参照:

オリオン座流星群
オリオン座流星群についての解説です。
流星群
流星群とはどのような現象かを解説しています。
流星群の観察方法
流星群一般の観察方法について解説しています。
暦計算室ウェブサイト
国立天文台暦計算室の「こよみの計算」では、各地の日の出入り、月の出入り、月齢などを調べることができます。