ほしぞら情報|2016年|12月
東京の星空

カレンダー(12月)
7日 | 上弦 / 大雪(太陽黄経255度) |
10日 | 土星が合 |
11日 | 水星が東方最大離角 |
14日 | 満月 / このころ、ふたご座流星群が極大(見頃は14日の0時過ぎ。1時間に10個程度。月がたいへん明るく条件が悪い) |
19日 | 水星が留 |
21日 | 下弦 / 冬至(太陽黄経270度) |
23日 | 天皇誕生日 |
29日 | 新月 / 水星が内合 |
30日 | 天王星が留 |
流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization / 国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。
惑星
- 水星
- 日の入り後の南西の低空に位置しています。11日に東方最大離角となりますが、日の入り30分後の高度が10度もなく、観察は難しいでしょう。29日に内合となります。
- 金星
- 日の入り後の南西の低空に見えます。下旬に向けて、どんどん高度を上げていきます。明るさはマイナス4.1等~マイナス4.3等。
- 火星
- やぎ座からみずがめ座へ移り、宵の南西の空に見えます。明るさは0.6等~0.9等。
- 木星
- おとめ座にあり、日の出前の南東から南の空に見えます。明るさはマイナス1.8等~マイナス1.9等。
- 土星
- 見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。10日に合となります。
参照:暦計算室ウェブサイト
「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説の天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。