国立天文台の研究員制度

国立天文台には様々な種類の研究員の方がいます。それぞれの特徴を下記表にまとめました。

ポスト 職名 雇用期間 年俸 研究費/年 公募締切 特徴
国立天文台フェロー * 特任助教 5年 660万円 100万円 8月上旬 自立した研究者として研究に専念する
プロジェクト研究員(一般公募)
年3名程度 *
特任研究員 3年 420万円 50万円 10月末 50%以下のプロジェクトの研究・業務等を行い、残り時間で個人の自由な研究を行う(すばる、アルマ、TMTを除く)
プロジェクト研究員(プロジェクト公募) * 特任研究員 3年 420万円 50万円 不定期
(公募ごとによる)
50%以下のプロジェクトの研究・業務等を行い、残り時間で個人の自由な研究を行う
プロジェクト研究員(外部資金公募) ** 特任研究員 外部資金による 420万円 外部資金による(配分される場合は50万円) 不定期
(公募ごとによる)
外部資金の目的と整合した研究を行う(すばる、アルマ、TMTを含む)
ALMA共同科学研究事業* 特任助教 2年 660万円 200万円(特任助教本人ではなく、採択者に配分される) 11月初旬 勤務時間の100%で研究課題を推進し、ALMA論文の出版とALMAプロポーザルの提出が求められる
特任研究員 2年 420万円 100万円(特任研究員本人ではなく、採択者に配分される)
JASMINE共同科学研究事業 ** 特任研究員 2年 420万円 100万円(特任研究員本人ではなく、採択者に配分される) 勤務時間の100%を用いて研究課題を推進し、JASMINE科学成果創出のための準備研究に関わる論文の出版が求められる
EACOAフェロー 同左 3年 60kUSD 20kUSD *** 11月半ば 研究に専念する
EAOフェロー 同左 3年 60kUSD - 50%は望遠鏡運用に貢献する
  • *:科研費応募資格あり
  • **:科研費応募資格がある場合がある
  • ***:研究費は変動することがある
学振特別研究員(日本国籍を持つ者、又は日本に永住を許可されている者) 若手研究者雇用特別研究員 PD、RPD:3年
CPD:5年
PD、RPD:434.4万円
CPD:535.2万円
学振の定めによる 研究に専念する
学振外国人特別研究員(日本と国交がある国の国籍を有する者) 同左 学振の定めによる 学振の定めによる 学振の定めによる 研究に専念する

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