天文台の歴史(1)
日本では継続的に星の観測をするようになったのは,江戸時代後期,幕府天文方の浅草天文台からです.明治になり,本郷の東京大学構内に学生の実測用に天文台が作られ,明治21年(1888)に港区麻布に東京天文台が作られました.その後,街が明るくなったために,移転が計画されていたが,三鷹の地に移ってきたのは関東大震災がきっかけでした.
三鷹時代初期の天文台風景