天文台歴史館
焦点距離10mに及ぶ屈折望遠鏡をすっぽり納めた木製ドーム部分は,造船所の技師の支援を得て造られた大変めずらしい建築になっています.望遠鏡の上げ下げに合わせて床が上下する仕組になっていました.また,望遠鏡はドイツのツァイス製で,屈折望遠鏡としては国内最大の口径(65cm)を誇っています.