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あべ文部科学大臣が、国立天文台三鷹キャンパスを視察

国立天文台を訪れたあべ文部科学大臣との集合写真
国立天文台を訪れたあべ文部科学大臣(中央)。(クレジット:国立天文台)

2025年1月23日、あべ俊子(あべ としこ)文部科学大臣が、視察のため国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。

あべ文部科学大臣は、国立天文台の事業の概要について土居国立天文台長から説明を受けました。次いで、ハワイで運用中のすばる望遠鏡、チリで運用中のアルマ望遠鏡、ハワイに建設を計画している超大型望遠鏡TMT等の大型国際共同研究、ならびに宇宙科学(天文学)分野への国立天文台の貢献実績や将来計画等について、活発に意見交換をされました。

その後は4D2Uドームシアターを訪れ、最新の観測データや理論研究に基づきスーパーコンピュータによるシミュレーションで制作した宇宙の美しい立体映像を体験されました。また、天文台歴史館において、65センチメートル屈折望遠鏡等を見学されたほか、先端技術センターでは、高感度センサーやアルマ望遠鏡電波受信機などの観測機器部品の超精密加工の現場を視察されました。

天文台歴史館にて、65センチメートル屈折望遠鏡を見上げるあべ文部科学大臣
天文台歴史館にて、65センチメートル屈折望遠鏡を見上げるあべ文部科学大臣(中央)。(クレジット:国立天文台)
先端技術センターにて、超精密加工の現場を視察するあべ文部科学大臣
先端技術センターにて、超精密加工の現場を視察するあべ文部科学大臣(中央)。(クレジット:国立天文台)
先端技術センターにて、井口教授より観測機器の製作技術について説明を受けるあべ文部科学大臣
先端技術センターにて、井口教授より観測機器の製作技術について説明を受けるあべ文部科学大臣(左)。(クレジット:国立天文台)

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