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赤松文部科学大臣政務官が、国立天文台三鷹キャンパスを視察

赤松文部科学大臣政務官と、土居国立天文台長、齋藤国立天文台副台長の写真
赤松文部科学大臣政務官(中央)と、土居国立天文台長(左)、齋藤国立天文台副台長(右)。(クレジット:国立天文台)

2025年1月20日、赤松健(あかまつ けん)文部科学大臣政務官が、視察のため国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。

赤松文部科学大臣政務官は、国立天文台の事業の概要について土居国立天文台長から説明を受けました。次いで、ハワイで運用中のすばる望遠鏡、チリで運用中のアルマ望遠鏡、ハワイに建設を計画している超大型望遠鏡TMT等の大型国際共同研究ならびに宇宙科学(天文学)分野への国立天文台の貢献実績等について、活発に意見交換をされました。

その後は4D2Uドームシアターを訪れ、最新の観測データや理論研究に基づきスーパーコンピュータによるシミュレーションで制作した宇宙の美しい立体映像を体験されました。天文台歴史館において65センチメートル屈折望遠鏡等を見学され、続いて展示室ではTMTの主鏡を構成する分割鏡について説明を受けました。さらに、先端技術センターで、高感度センサーやアルマ望遠鏡電波受信機などの観測機器部品の超精密加工の現場を視察されました。そして最後に訪れた重力波実験棟では、干渉計型重力波アンテナTAMA300を視察されました。

天文台歴史館にて、65センチメートル屈折望遠鏡を見学する赤松文部科学大臣政務官
天文台歴史館にて、65センチメートル屈折望遠鏡を見学する赤松文部科学大臣政務官(中央)。(クレジット:国立天文台)
展示室にて、青木教授よりTMTの主鏡を構成する分割鏡について説明を受ける赤松文部科学大臣政務官
展示室にて、青木教授(中央)よりTMTの主鏡を構成する分割鏡について説明を受ける赤松文部科学大臣政務官(左)。(クレジット:国立天文台)
先端技術センターにて、観測機器部品の超精密加工の現場を視察される赤松文部科学大臣政務官
先端技術センターにて、観測機器部品の超精密加工の現場を視察される赤松文部科学大臣政務官(右)。(クレジット:国立天文台)

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