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国立天文台(旧 東京天文台)三鷹移転100周年記念式典を開催

記念式典の様子
(クレジット:国立天文台)

1924年9月1日に東京天文台(現:国立天文台)が東京府北多摩郡三鷹村(現:東京都三鷹市)に移転してから、今年で100周年を迎えました。これを記念して2024年9月1日、三鷹市公会堂光のホールにおいて、三鷹移転100周年記念式典を開催しました。

式典では、土居守国立天文台長の式辞の後、河野孝太郎東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター長、川合眞紀自然科学研究機構長の挨拶があり、続いて河村孝三鷹市長、伊藤俊明三鷹市議会議長、伊藤達也衆議院議員が祝辞を述べられました。その後、国立天文台長から三鷹市へ感謝状を贈呈し、渡部潤一国立天文台上席教授が「日本の“天文”その100年」、村山斉東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構特別教授が「日本の“宇宙研究”138億年前から1000億年後まで」と題して記念講演を行いました。事前に応募のあった一般の方々も多数ご参加いただき、興味深く楽しんで傾聴されていました。

国立天文台長から三鷹市への感謝状贈呈
国立天文台長から三鷹市への感謝状贈呈(左:土居守国立天文台長、右:河村孝三鷹市長)(クレジット:国立天文台)

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