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井出文部科学副大臣が、国立天文台を視察

先端技術センターにて、アルマ望遠鏡の電波受信機について説明を受ける様子
先端技術センターにて、アルマ望遠鏡の電波受信機について説明を受ける様子。中央が井出文部科学副大臣。(クレジット:国立天文台)

2023年4月17日、井出庸生文部科学副大臣が、視察のため国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。

井出文部科学副大臣は、国立天文台の事業の概要について常田国立天文台長らから説明を受けました。そして、チリで運用中のアルマ望遠鏡やハワイに建設を計画している超大型望遠鏡TMT等の、大型国際共同研究における国立天文台の貢献実績や将来計画等について、活発に意見交換をされました。

その後は先端技術センターを訪れ、高感度センサーやアルマ望遠鏡の受信機といった、観測機器部品の超精密加工の現場を視察されたほか、展示室でTMTの主鏡を構成する分割鏡についての説明を受けられました。

最後に、4D2Uドームシアターを訪れ、最新の観測データや理論研究に基づいたシミュレーションから制作された、宇宙の美しい立体映像を体験されました。

 先端技術センターにて、3Dプリンタによる観測機器の製作技術について説明を受ける様子
先端技術センターにて、3Dプリンタによる観測機器の製作技術について説明を受ける様子。(クレジット:国立天文台)

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