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自然科学研究機構 野辺山展示室 オープンセレモニーの開催

旧相関機室を改装して整備された野辺山展示室
旧相関機室を改装して整備された野辺山展示室

自然科学研究機構は、国立天文台、核融合科学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所の5機関からなる大学共同利用機関です。2017年4月29日、自然科学研究機構 野辺山展示室のオープンセレモニーが執り行われました。昨年夏の仮オープンが好評で、今年度は通年開室することとなりました。

第一部は、展示室玄関先で竹入副機構長の開会の辞に続いてテープカット、小森機構長によるあいさつと展示室の概要紹介、写真撮影ののち、小林国立天文台副台長が閉会の辞で終了しました。野辺山はそろそろ桜の時期ですがまだ肌寒く、屋外でのセレモニーに身を縮める参加者もいらっしゃいました。

テープカットの様子
テープカットの様子

第二部は屋内に場所を移し、機構長主催のプレス向け懇談会となりました。最初に、学生時代から野辺山で電波天文学研究に携わってきた小林国立天文台副台長が、野辺山宇宙電波観測所の歴史と成果について紹介する講演を行いました。続いて山岡国立天文台広報室長が解説役となって4D2Uシアターを上映しました。10名ほどの報道関係者や科学ライター、機構内の関係者に加え、子供たちを含めた一般客も加わり、満席の賑わいでした。

展示室は野辺山宇宙電波観測所が見学できる日は常に開室しています。ゴールデンウィークや休日には4D2Uシアターの上映も予定されています。ウェブページなどで日程をお確かめの上、ご来場ください。

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