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小平桂一名誉教授が瑞宝重光章を受章
小平桂一(こだいら けいいち)国立天文台名誉教授が、平成29年春の叙勲にて「瑞宝重光章(ずいほうじゅうこうしょう)」を受章しました。
小平氏は、恒星物理学と銀河物理学の分野において精力的に研究活動を進めるとともに、日本の大型光学赤外線望遠鏡計画の総括責任者としてすばる望遠鏡の建設に尽力され、天文学の発展に大いに貢献されました。1994年4月から2000年3月までは国立天文台台長を務め、2001年4月から2008年3月までは総合研究大学院大学の学長を務められました。
この春の叙勲受章者は2017年4月29日に発令され、来る5月9日に皇居において伝達式が執り行われます。
(注)写真は、国立天文台台長時に撮影されたものです。