- トピックス
夏期教員研修講座「理科授業のための天文セミナー 2016」参加教員を募集
国立天文台は、全国の小学校教員の皆さんと中学校で理科を担当する教員の皆さんを対象に、2016年8月10日から12日の3日間に夏期教員研修講座「理科授業のための天文セミナー 2016」を実施します。
天文・宇宙の話題が社会をにぎわす一方で、星空の見方や学校にある望遠鏡の使い方が分からない、ニュースになっている天文現象のことを子供たちに話したいが説明できないなど、学校現場では天文分野の指導にお困りの先生も多いようです。天文分野は苦手だけれど、星や宇宙は大好きなので頑張って勉強したい―この「理科授業のための天文セミナー」はそんな方にぴったりの研修講座です。
会場となる国立天文台三鷹キャンパスは、日本の天文学研究の拠点であると同時に、一般向けの見学施設も設けられた市民に開かれた場所です。今年は4D2Uドームシアターの観覧や50センチ公開望遠鏡を使った夜間観望など、充実した公開施設を活用した三鷹キャンパスならではの豊富な研修メニューを用意しています。また、天文学者による太陽観測についての講演や、修了後すぐに取り組める天文教育コンテンツの紹介も予定しています。さらに、小学校・中学校における学びの一貫性を向上させられるよう、小中学校教員合同で実施します。
実施日は、2016年8月10日(水曜日)から12日(金曜日)の3日間です。合宿型研修ではありませんが、全日程に参加いただくことが条件です。参加には事前のご応募が必要です。応募期間は5月25日(水曜日)午前10時から6月21日(火曜日)正午まで、定員は40名です。応募時の作文等による書類選考を経て参加者を決定し、応募者全員に参加の可否を速やかにご連絡いたします。研修講座の内容と応募方法の詳細は、「理科授業のための天文セミナー 2016」ウェブページをご覧ください。
スタッフ一同、この夏期教員研修講座「理科授業のための天文セミナー」が少しでも先生方のお力になれればと願って準備を進めておりますので、ぜひご応募ください。
追加募集のお知らせ(2016年6月23日追記)
予定人数まで余裕があるため、以下の期間で参加者を追加募集いたします。
追加募集期間: 6月22日(水曜日)正午から7月6日(水曜日)正午