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平成27年(2015)暦要項を発表
国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項(れきようこう)を発表しています。暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)を掲載しています。
今年は2月3日に「平成27(2015)年暦要項」を発表しました。以下は、主な内容です。
2015年の国民の祝日
元日 | 1月1日 |
成人の日 | 1月12日 |
建国記念の日 | 2月11日 |
春分の日 | 3月21日 |
昭和の日 | 4月29日 |
憲法記念日 | 5月3日 |
みどりの日 | 5月4日 |
こどもの日 | 5月5日 |
海の日 | 7月20日 |
敬老の日 | 9月21日 |
秋分の日 | 9月23日 |
体育の日 | 10月12日 |
文化の日 | 11月3日 |
勤労感謝の日 | 11月23日 |
天皇誕生日 | 12月23日 |
5月6日、9月22日も休日となります(「国民の祝日に関する法律」による)。
2015年の日食、月食など
2015年には日食が2回、月食が2回あります。
3月20日には皆既日食がありますが、日本では見ることができません。
4月4日には皆既月食があり、日本全国で皆既食を見ることができます。
9月13日には部分日食がありますが、日本では見ることができません。
9月28日には皆既月食がありますが、日本では見ることができません。
日食や月食の各地での詳しい状況や予報については、暦要項のほか、暦計算室ウェブサイトでも調べることができます。
暦要項について
国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星の視位置をはじめ諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行しています。ここから主要な項目を抜粋したものが暦要項です。1954年(昭和29年)6月1日の官報に翌1955年(昭和30年)の暦要項を掲載したのが最初で、1964年(昭和39年)の暦要項からは現在のように前年2月の最初の官報に掲載するようになりました。暦要項、暦象年表の内容は、暦計算室ウェブサイトでご覧いただくことが可能です。