自然科学研究機構 国立天文台

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すばる望遠鏡が写した「長方形銀河」の秘密

研究成果

オーストラリアの研究者を中心とする研究チームは、長方形の形状を示す銀河LEDA074886の撮影に成功しました。その形はまるでエメラルドカットを施したダイヤモンドのようです。この「長方形銀河」が見つかったのは、研究チームがすばる望遠鏡に搭載された Suprime-Camを用いてNGC1407という銀河(エリダヌス座の方向、距離7000万光年)の周囲の球状星団を探査していたときのことでした。論文の筆頭著者であるアリスター・グラーム(Alister Graham)さん(スウィンバーン工科大学/Swinburne University of Technology)は、「見つけたときは笑ってしまうほど驚きました。こんな銀河、存在するはずがないと思ったのですから」と心境を語っています。

図:すばる望遠鏡で撮影された「長方形銀河」LEDA074886の擬似カラー画像。中心部のコントラストは、内側の円盤構造が引き立つように調整されています。リー・スピットラー氏(スウィンバーン工科大学)合成。

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