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ペルセウス座流星群を観察・報告するキャンペーン、2016年8月10日から

学校や仕事が休みとなる人の多い8月中旬は、流星を観察するチャンスでもあります。毎年8月12日、13日頃を中心にペルセウス座流星群が活動するため、多くの流星が夜空に現れる時期だからです。
2016年のペルセウス座流星群では、12日の夜を中心にした数日間、多くの流星が出現すると予想されています。8月11日が上弦のため月は夜半頃に沈み、それ以降は月明かりの影響が全くない、たいへんよい条件で流星を観察できます。
国立天文台では、できるだけ多くの方にこのペルセウス座流星群を観察していただこうと、8月10日の夜から15日朝までの期間に「夏の夜、流れ星を数えよう 2016」キャンペーンを実施します。この間に夜空を観察し、流星がいくつ見えたかを、特設サイトから国立天文台に報告してください。
キャンペーンに参加する方はキャンペーン特設サイトをご覧ください。「キャンペーンに参加する」ページで観察・報告の詳しい手順を見ることができます。
また、このキャンペーンでは、ペルセウス座流星群の流星かそうでないかを区別して観察してくださるよう呼びかけています。特設サイトで流星の区別のしかたを解説していますので、ぜひ挑戦してみてください。 このサイトでは他に、ペルセウス座流星群を観察する際のポイントも紹介しています。
2016年のペルセウス座流星群について

2016年のペルセウス座流星群の詳しい状況については、解説ページをご覧ください。過去のペルセウス座流星群の写真や動画も掲載しています。