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ふたご座流星群を観察・報告するキャンペーン、2015年12月12日から
毎年12月中旬は、ふたご座流星群が活動する時期です。とりわけ、今年(2015年)のふたご座流星群は絶好の条件になりそうです。 11日が新月のため月明かりの影響はほぼありません。また、流星群の活動が最も活発になるのが15日の午前3時頃と予想されていて、日本での観察にたいへん適しています。このように2つのよい条件がそろうため、今年のふたご座流星群は前後10年ほどの間でも最もよい条件で観察することができます。
キャンペーンを実施
国立天文台では、できるだけ多くの方にこのふたご座流星群を観察していただこうと、12月12日の夜から16日朝までの期間に「ふたご座流星群を眺めよう 2015」キャンペーンを実施します。この間に夜空を観察し、流星がいくつ見えたかを、インターネットを通して国立天文台に報告してください。

キャンペーンに参加する方は特設サイトをご覧ください。「キャンペーンに参加する」ページでは観察・報告の詳しい手順を見ることができます。 また、このキャンペーンでは、ふたご座流星群の流星かそうでないかを区別して観察してくださるよう呼びかけています。特設サイトでは流星の区別のしかたも解説していますので、ぜひ挑戦してみてください。 このサイトでは他に、ふたご座流星群を観察する際の要点なども紹介しています。
2015年のふたご座流星群について

2015年のふたご座流星群の詳しい状況については、解説ページをご覧ください。過去のふたご座流星群の写真や動画も掲載しています。
関連リンク
お知らせ
国立天文台ではふたご座流星群の観望会は行いません。各地の観望会の開催情報は、全国プラネタリウム&公開天文台情報「PAO Navi」を参考にしてください。