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「星・宇宙を身近に感じる特別授業」の実施募集
国立天文台は、東日本大震災被災地の小中学校を対象に、天文学の最前線で活躍する天文学者による特別授業を実施します。
当企画では、対象となる小中学校へ天文学者を講師として派遣するほか、国立天文台のすばる望遠鏡(米国ハワイ)やアルマ望遠鏡(チリ)などと教室を生中継で結ぶ双方向授業を行います。この授業において、児童・生徒と天文学者との交流を通じて、自然界の不思議さや美しさを伝え、自然を知る天文学の知的興奮を感性豊かな児童・生徒に伝えることを目指します。さらに、復興へと力強く歩む子供たちに科学のすばらしさを伝え、次世代の科学者が育つきっかけになることを願っています。
「星・宇宙を身近に感じる特別授業」募集要項
- 実施期間
- 2013年3月まで
- 内容
- 国立天文台の観測施設等と学校を生中継で結ぶ天文学に関する授業
- 募集対象
- 東日本大震災の被災地域(おもに、岩手県、宮城県、福島県)における小学校、中学校等の教育機関。学校側の費用負担はありません。
- 募集数
- 約10校
- 応募締め切り
- 2012年9月10日
- 応募方法
- 下記お問い合わせ先までご連絡ください。
- お問い合わせ先
- 大江将史(おおえ まさふみ)国立天文台 天文データセンター 助教
電話:0422-34-3565 / 電子メール:2012sp@nao.ac.jp