質問1-3

日の出・日の入りの時刻を知るにはどうすればいいの?

日の出・日の入り時刻を知るには、国立天文台「暦計算室」 のウェブページをご覧ください。このウェブページから、日の出・日の入時刻を一覧で見たり、計算で求めたりすることのできるウェブページに移動することができます。日の出・日の入時刻は、都道府県名の横のカッコ内に書かれた都市での時刻ですが、同じ都道府県内であれば、数分程度の違いでそのまま利用できます。

また、国立天文台が編纂しています「理科年表」にも、東京であれば毎日の、それ以外の道府県であれば10日ごとの、日の出・日の入り時刻が掲載されています。参考にしてください。

それ以外の場所での日の出・日の入りの時刻を知りたい場合には、電話でご質問をいただくこともできます。時刻を計算するにあたっては、その場所にいちばん近い市区町村を指定してください。市区町村の役所・役場から見たときの、日の出・日の入り時刻をお伝えします。普通はそれで充分実用になるはずです。

しかし、どうしても特定の場所での時刻を知りたい場合には、知りたい場所の経度・緯度の値が必要になります。「○○浜」「△△岬」という言い方では、国立天文台でもその場所の経度・緯度がわかりません。事前に経度・緯度の値を調べていただくことをお願いします。

また、国立天文台からお伝えする日の出・日の入り時刻は、地平線や水平線まで見通せるとして計算しています。近くにある山や建物などは考慮していません。日の出・日の入りの定義については「どうなったときが「日の出」「日の入り」?もう真っ暗?」もあわせてご覧ください。

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