ほしぞら情報2026年12月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年12月)

東京の星空

東京の星空(2026年12月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(12月)

1日下弦
7日大雪(太陽黄経255度)
9日新月
12日土星が留
13日海王星が留 / 木星が留
14日23時頃、ふたご座流星群が極大(見頃は14日深夜から15日未明。1時間に60個程度。月明かりがなく、極大時刻も良いため、絶好の条件)
17日上弦
22日冬至(太陽黄経270度)
24日満月(2026年で地球に最も近い満月)
31日下弦

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
日の出前の南東の低空に位置していますが徐々に高度を下げていきます。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
金星
日の出前の南東の空で明るく輝いています。明るさはマイナス4.9等からマイナス4.6等。
火星
しし座の領域を東に移動しています(順行)。真夜中に東の空に見え、明るさは0.5等からマイナス0.1等と明るくなっていきます。
木星
しし座の領域を東に移動しています(順行)。13日に留となり、以後は西向きの動きに転じます(逆行)。留のころには、星空の中での木星の動きが止まったように見えます。夜半前には東の空から昇り、日の出前に南中します。明るさはマイナス2.2等からマイナス2.4等。
土星
くじら座の領域を西に移動しています(逆行)。12日に留となり、以後は東向きの動きに転じます(順行)。留のころには、星空の中での土星の動きが止まったように見えます。宵の南東から南の空に見え、明るさは0.6等から0.7等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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