ほしぞら情報2026年10月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年10月)

東京の星空

東京の星空(2026年10月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(10月)

2日金星が留
3日下弦
4日土星が衝
8日寒露(太陽黄経195度)
11日新月
12日スポーツの日 / 水星が東方最大離角
19日上弦
20日土用の入り(太陽黄経207度)
22日このころ、オリオン座流星群が極大(見頃は極大を中心とした前後数日間の夜半から未明。1時間に5~10個程度。未明に月が沈んだ後は条件が良い)
23日霜降(太陽黄経210度)
24日金星が内合 / 水星が留
26日満月

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
日の入り直後の西から南西の低空に位置しています。12日に東方最大離角となりますが、見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
金星
24日に内合となり、以後は日の出前の東の低空に位置するようになります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
火星
かに座からしし座にかけての領域を東に移動しています(順行)。真夜中頃に東の空から昇り、明るさは1.1等から0.9等。
木星
しし座の領域を東に移動しています(順行)。日の出前の東から南東の空に見え、明るさはマイナス1.9等からマイナス2.0等。
土星
くじら座の領域を西に移動し(逆行)、4日に衝となります。日の入りの頃に東の空に昇り、真夜中頃に南中し、明るさは0.3等から0.5等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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