ほしぞら情報2026年7月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年7月)

東京の星空

東京の星空(2026年7月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(7月)

2日半夏生(太陽黄経100度)
7日小暑(太陽黄経105度) / 地球が遠日点通過
8日下弦 / 海王星が留
13日水星が内合
14日新月
20日海の日 / 土用の入り(太陽黄経117度)
21日上弦
23日大暑(太陽黄経120度)
24日水星が留
28日土星が留
29日満月 / 木星が合
31日このころ、みずがめ座δ(デルタ)南流星群が極大(見頃は極大を中心とした数日間の深夜から未明。1時間に2~3個程度。月が明るく条件は悪い)

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
月初は日の入り直後の西の低空に位置していますが13日に内合となり、以後は日の出前の東の低空に位置するようになります。月末に向けて高度を上げ、8月2日に西方最大離角となります。
金星
日の入り後の西の低空で明るく輝いています。明るさはマイナス4.1等からマイナス4.3等。
火星
おうし座の領域を東に移動しています(順行)。日の出前の東の空に見え。明るさは1.4等から1.3等。
木星
かに座の領域を東に移動しています(順行)。29日に合となり、以後は日の出前の東の低空に位置するようになります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
土星
うお座の領域を東に移動しています(順行)。28日に留となり、以後は西向きの動きに転じます(逆行)。留のころには、星空の中での土星の動きが止まったように見えます。日の出前の南東から南の空に見え、明るさは0.8等から0.6等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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