月と木星の接近(2022年12月)

月が木星に接近
夕方、空が暗くなりはじめる頃、南東の空を見上げると木星が見えてくることでしょう。空の暗さが増すにつれて、その輝きも増して感じられるようになります。12月2日には、その木星に月が近づいて見られます。上弦を2日過ぎた半月よりもやや膨らんだ形の月に、明るい木星が寄り添っているようで、とても目立つ光景となることでしょう。
(参照)暦計算室ウェブサイト:国立天文台暦計算室の「こよみの計算」では、各地の月の出入り時刻、惑星の出入り時刻などを調べることができます。また暦象年表の「太陽系天体の出入りと南中」でも、各地の惑星の出入り時刻などを調べることができます。「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。