自然科学研究機構 国立天文台

土星が見頃、月が土星に接近(2022年8月)

50センチ公開望遠鏡で撮影した土星(2021年10月4日撮影)
50センチ公開望遠鏡で撮影した土星(2021年10月4日撮影) 画像サイズ:中解像度(1800 x 1200)

土星が衝(8月15日)

環のある惑星として人気のある土星が、8月15日に「衝(しょう)」となり、観望の好機を迎えます。「衝」とは、太陽系の天体が、地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。太陽が沈むころに東の空から昇り、日の出の頃に西の空に沈むので、一晩中観察することができます。

土星の環は小さな望遠鏡でも十分確認でき、その興味深い姿を楽しめます。チャンスがあればぜひ、望遠鏡で眺めてみてください。

月が土星に接近 2022年8月11日から13日23時の東京の空
画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

月が土星に接近

土星が衝を迎える前の8月11日から12日にかけて、月が土星に接近して見られます。より近づいて見える12日は、ちょうど満月の日。まん丸く明るい月と比べるとだいぶ控えめに輝く土星ですが、2つの天体が並ぶ様子をお楽しみください。

(参照)暦計算室ウェブサイト国立天文台暦計算室の「こよみの計算 」では、各地の月の出入り時刻、惑星の出入り時刻などを調べることができます。また暦象年表の「太陽系天体の出入りと南中」でも、各地の惑星の出入り時刻などを調べることができます。「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。