自然科学研究機構 国立天文台

月が土星、火星、木星、金星に接近(2022年5月)

月が土星、火星、木星、金星に接近 2022年5月22日から27日 3時30分頃 東京の空
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月と惑星たちの共演に注目しよう!

日の出前の南東から東にかけての空にはたくさんの惑星が見えています。日の出1時間ほど前の南東の空には土星、東の低空には金星、そして土星と金星の間の金星寄りの位置には火星、木星が見えています。5月1日には見かけの距離が満月の直径の半分にまで近づいた木星と金星は、金星がさらに東へ移動し、5月31日には約29度(満月の見かけの直径60個分近く)と、大きく離れます。

5月22日から27日にかけて、これらの惑星の近くを月が通りすぎていく様子を観察できます。22日には、下弦前の月が土星の近くに見えます。月は徐々に欠けていきながら東へ東へと移動し、25日には火星と木星の近くに見えます。この後も月は東へ移動し、27日にはさらに細くなった月が金星の近くに見えます。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。